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Sakuchi

Author:Sakuchi
アメリカに渡って4半世紀以上過ぎ、アメリカの大学をでて42歳でRegistered Nurseになって早10年以上過ぎ、仕事にも言葉にもなれたこのごろ。いろいろほかの事をするゆとりも出てきた50歳も半ば。アメリカのナースの日常見たり聞いたり、文化・風習の違いに驚いたりあきれたりの毎日です。写真はサンフランシスコ日本街の5重の塔と桜です。


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ポットラック

寒いですね。

サンフランシスコも例年に無く乾燥して寒い日が続いています。霧はどこへ行ったのかな?

11月第四週木曜日のサンクスギヴィングからクリスマス、新年といつもの年ならセンセスが下がって空きベッドが沢山あるのに今年はどこもかしこも満床。EDで空き待ちもざら。

幸いここに来て心肺系の手術数は少ないようで、CVICUは24,25と閉鎖されてました。

この時期多いのがポットラック。
食事の持ち寄りです。

Potluckは元来ありあわせの料理をたべるという意味ですが、Potluck partyと言うと参加メンバーがそれぞれ食べ物を持ち寄って皆で食べることを言います。
事前準備は、 メンバーが持ち込む料理の内容が偏らないようにあらかじめ調整きます。

わたしはいつも主人に頼んで肉を焼いてもらいます。
みんなけっこうリクエストしてくるんですよね。なにせ料理のうまい主人で助かってます。

サンクスギヴィングからこちら何回ポットラックがあったのかしら?

マメに自分で作ってくる人、コスコーあたりで寿司の盛り合わせ(アメリカのCostcoには寿司も売っている)ですます人、料理ダメだから飲み物を持ってくる人、などなど。

クリスマスの日はすごい量でした。

ナースはポットラックがお好き

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たぶん日本でもどこでもナースは体力勝負

とくにここカリフォルニアは健康オタク州。
老いも若きも赤ん坊もお犬様たちもせっせと運動に励む。

ナースでも(まぁ、人種にもよりますが)ジムに通っていたり、ジョギングしたり、いろいろやって健康維持している人が多いです。

何せ体重100kg超なんて人たちがざらにいる国ですから、体位変換やら椅子への移動、生半可な重さではない。

病棟は相撲部屋状態。
いろいろ器具はあるんですが、それを使うと時間がかかる。なので人海戦術でやったほうが早い。

おばさんはナマケモノだったので、6月に日本に帰る前は156cmの身長に132LB(=60kg)。
駐車場から病院までのゆるい坂道でちょっと息切れする始末。
日本から帰ってきて、これはやばいと思い8月から一念発起して仕事の後にウィーキングを始めました。
あと友人もやっているフラメンコ・ダンスに胃sy祖に通いだしていまではすっかりはまってしまい、3人の先生についてます。
それにダイエットも。夜8時以降は食べない、腹6分目に抑える(なにせアメリカサイズになれた腹をへこまさなければならない)。肉は控えめ。野菜大目。
2ヵ月後には52.5kgまで落ちて、身体が軽い。

同僚もナイキ・マラソンにでたり、とけっこう頑張っている人が多い。

歩く人も多いし、サンフランシスコ・ベイ・トレイルとかカリフォルニア・コースト・トレイルとか、そのほかにもいろいろ手軽に歩けるところが多いので、天気の良い日は多くの人たちが歩いたりジョギングしたりしている。

San Francisco

天気のいい日はカリフォルニアの青い空。
風がちょっと強かろうと歩く、走る。
ジムはいつも混んでいる。

そうアメリカン・ナースは体力勝負。
近頃はナースになりたいという人が増えたため、看護科に入るための試験まででてきた。
以前はGPA(Grade Point Average)ー>詳しくはこちらhttp://ja.wikipedia.org/wiki/GPA
もCCSFの2.5からだいたい3.0だったのが、いまや申し込む人たちのほとんどが3.5-4.0なんてひとたちばかり。

で、勉強ができても~、なのがナース。理論でがちがちの人たちは病棟勤めをすぐギブアップしちゃう人も多い。なにせ人間相手、教科書通りにはいかないって
それよりもナースを第2の仕事として社会人からナースになった人たちのほうが柔軟だ。
学生を見ていても、若い子たちより練れている。

では、私の学生生活です。
わたしは27歳でアメリカに来て(そのときは日本人バーで半年ほどピアノを弾きに来ただけなんですけどね)、それがいつの間にやら延々といることに。結婚して子供ができて、旦那がまたよくできた人で、マメを絵に描いたような人。

最初は英語の勉強にと思ってコミュニティカレッジに通いだしたのですが、まぁ日本で大学も行かなかったから卒業資格でも取ろうかと適当~に単位をとっていたわけです。それで漠然ととっているのもなにだし~、と看護科の必須をとっていたわけです。
それがいつの間にやら周りから私は看護科に行くものと決め付けられて、だめもとで看護科に申し込んだら通ってしまったという瓢箪から駒。いつの間にやらCCSF(City College San Francisco)の看護科に入ってました。

私が通っていた当時は今より厳しくなく、英語もESLの一番上をとればよかったけれど、いまやEnglish1Bというネイティブの人たちが取る最低限のクラスをとらなければなくなりました。昔でよかった。
あと今では看護科に入る前に卒業単位を所得していることが条件。

たぶん日本みたいに、看護学校に入った後解剖学とか生理学とかやるのではなく、アメリカでは入る前にとってあることが前提です。だから解剖学の授業だって必ずしも看護科の人たちばかりではなく、解剖学が必須の人たちがいるわけです。

解剖学はひたすら暗記勝負。勉強グループを作って必死でした。ご遺体はUCSFのお下がりらしくすでにほとんど解剖された後。内臓無いんですが~。
生理学は一番難しかったです。
微生物学は一番楽しかったかな。培養するのがけっこう好きでした。誰かがわたしの最後のテスト(スライドによるテストだったのですが)を盗んだのにはまいりました。先生も自分の部屋の前に突っ込んでおくんじゃないよ~。おかげで何を間違えたのかわからず。次にまたこのクラスをとらなければならない人がとったのかも。

あとは老人学、CPR(BLS)、必須英語、アメリカ史、社会学、心理学、数学、化学などなど必須ををサクサクとこなしていきました。日本では劣等性だった私でも、日本式詰め込み教育のおかげでまぁまぁな成績で看護科に入ることとなりました。入る前の辞典でGPAは3.7。日本式の詰め込み教育ありがとう、と思わず感謝してしまいました。特に数学。計算ができるって強いですよ、アメリカでは。

さぁ、看護科に入ります。
あっという間にアメリカはサンフランシスコでナースになってから10年がたち、光陰矢のごとし。

アメリカでナースになりたいという人は年々歳々増えています。

理由はいろいろありますが、プライマリーショック以来医療関係は経済的に安定しているという認識があるせいかもしれません。
でも、昨今世知辛いのですよね。ナースだってマネージャーだって簡単に首を切られる時代です。

アメリカでナースと名がつくのにはいろいろあって、基本RN(Registered Nurse)とLVN(Licensed Vocational Nurse)がフロントラインのナースです。

RNは日本で言う正看にあたり、LVNは準看に当たると思います。

RNには2年生の看護コースを終了したASN(Associate of Science Nursing)、4年生の学士をとったBSN(Bachelor of Science Nursing)、修士をとったMSN(Master of science Nursing)、そして博士号のPh.D Nursingです。

以前は修士でも看護学校で教えられたのですが、レクチャーするのはいまや博士号が無ければダメなようです。
クリニカルのインストラクターは学士でも大丈夫なようですが修士であればもっとよいとのこと。

修士やドクターのナースの中にも専門がいろいろあってNP(Nurse Practitioner)、CNS(Crinical nurse Specialist)とかいろいろあります。
NPはAPRN(Advanced proctice registered nurse)というカテゴリーでそのなかにはCRNA(Certified Registered Nurse Anesthetist)-麻酔ナースーというのもあります。
これはけっこうトレーニングとかたいへんなんですよね。オーダーも書けるし、薬も出せる。だけど責任も医師なみに重いのもあります。特に麻酔科の場合。

LVNはカリフォルニアとテキサス州での言い方のようで、そのほかの州ではLPN(Licensed Practical Nurse)とよぶようです。

このなかでたぶん一番の早道はASでしょう。看護師コースに入る前に卒業単位と看護科の必修をとってからアプライです。

わたしが入った頃はまだそんなに厳しくなく、卒業単位も看護科を出た後でもOKという気楽さでした。

私の場合CCSF(City College of San Fransisco)でASのナースとなり、働きながらSFSU(サンフランシスコ州立大学)でBSNをとりました。

さて、次回は学校での必修科目です。

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